柏イングリッシュランチの教育方針
- 細やかに目が行き届く、少人数制のアットホームなレッスンをしています。
- 単純に年齢でクラスを分けるのではなく、子どもたちそれぞれの発達スピードと能力に合わせて柔軟な対応をしています。
- 園での生活の中で、やっていいこと・悪いことの区別ができるようになり、自分の言葉で感情を表現すること・友達と協力すること・周りの人への気遣いができるようになっていきます。
- 子ども達が持つ独自の興味や知識を伸ばすために、レッスンではオリジナルのマテリアル(教材)を使用しています。
- 幼少期から正確な英文法を身につけ、そのまま海外へ行っても通用するレベルの英語力を目指します。
Learning through play:「遊び」がベースのカリキュラム
Learning through playとは教育や心理学で使用される用語です。
Learning through play…つまり遊ぶことを通して、子どもたちは社会の常識を身につけ、内面的にも成長し、新しいことへ挑戦していける自信を身につけていきます。
その結果、子ども達の知識が増え、学習意欲を高めることにも繋がるのです。
柏イングリッシュランチでは、毎週違ったテーマを用意し、その内容を実際に体験したり実験したりするアクティビティを行います。
説明を聞くだけでは難しいようなテーマでも、子ども達は遊んでいるうちに知らず識らずのうちに吸収していきます。
もちろん、ただ自由に遊ばせているわけではありません^^
先生たちは「どんな遊びをしたらそのテーマが理解しやすくなるのか」を考え抜き、子ども達の意欲を引き出す環境づくりをしています。
柏イングリッシュランチのこのような教育方針は、ロシアの心理学者「Vygotsky, L. S.(ヴィゴツキー)」が提唱した概念をモデルにしています。
… children being active and involved in their learning. Children learn best through first-hand experiences… the purpose of play-active learning is that it motivates, stimulates and supports children in their development of skills, concepts, language acquisitions/communication skills and concentration. It also provides opportunities for children to develop positive attitudes and to demonstrate awareness/use of recent learning, skills and competencies, and to consolidate learning.
子どもの発達の7要素
運動スキル:体の"大きな"筋肉の使い方を学ぶこと
例えば、這う・歩く・走る・スキップする・ジャンプする・よじ登る、など。
手先を使うスキル:目と手の反射的な連動を学ぶこと
例えば、ぬり絵・字を書く・はさみで切る・ピンセットを使う・手で紙を引き裂く、のような細かな手指のコントロールなど。
言葉のスキル:読む・書く・話すをバランスよく学ぶこと
アルファベットの学習もフォニックスでの発音を通して学ぶことで、例えば「Please」や「I'm sorry」、「Thank you」のようなシンプルに気持ちを伝える言葉が自然と身につきます。
認識スキル:原因と結果を紐付けたり、簡単な算数を学ぶこと
例えば、数を数える・図形のパターンを認識する・規則性を見つける、など。
社会的スキル:遊びながら友達との関わり方を学ぶこと
子どもたちは、目にしたものを学んでいきます。
正しいマナーと親切な振る舞いを通して私たち大人は最初の手本となり、子供の安心感を育んでいきます。
自立・適応スキル:少しずつ自立していくこと
自分で服を着る・食べる・靴を履く・歯を磨く、などの練習をすると、徐々に親への依存度が低くなっていきます。
中でも、おむつがはずれること(トイレトレーニングの完了)はとても大きなきっかけとなります。
道徳的スキル:物事の善悪を見極め、自分自信を大切にすることを学ぶこと
子どもは、自分自身を愛し尊重することをまず母親と父親から学びます。
また、常に周りを観察して敏感に感じ取っているため、早い段階で善悪の区別をつける必要があります。
子ども達の自立を促すために
片づけは自分たちで!
子ども達の手助けをするのは簡単なことですが、それがいいこととは限りません。
子ども達の自立を促すには、実際にその練習が必要です。
臨機応変な対応を身につけよう!
何か困った時も、最初から先生に助けを求めるのではなくまずは自分自身でやってみたり、友達に協力してもらいながら解決できるようにします。
失敗しても大丈夫!
子ども達にとって難しいのではないかと感じたことでも、一歩下がって見てみると実際には十分な能力があったりします。
子どもは、思っている以上に有能で強いものです。
少しずつ、問題を解決する力がつく!
能力や自信があって、さらに自立した子どもに育てることは1日でできることではありません。
しかし、先生たちが上手くサポートしていくことで、子ども達がお互いに切磋琢磨しながら成長していきます。
point
このように、柏イングリッシュランチの幼児教育プログラムは、子どもの発達・成長段階を理解した上で組み立てられています。
私たちには、「子供は自信があり、責任があり、自立し、愛情があるときに最もよく学ぶ」という 信念があります。
「先生と子ども」「先生と親と子ども」の信頼関係はとても大切です。
英検とJAPEC
英語力をはかる手段の一つとして、英検の受験も積極的に行っています。
柏イングリッシュランチは英検受験の準会場に登録されておりますので、当園での受験が可能です。
JAPECはホームステイ、サマーキャンプ、遠足などを通して、お子様の英語の普及と振興を目指す団体です。
柏イングリッシュランチは、年少者への英語教育に力を入れるためJAPECと提携する予定です。